ブリスベン滞在中の、Ayakoです。
今日は、現地での家の探し方についてご紹介します。
予算・目的を明確にする
ホームステイや学生寮を利用しない場合は、
予算・目的・周辺環境に応じて、家を見つける必要があります。
基本的には、日本で家を探すのと同じようにインターネットや不動産に出向いて家を探します。
日本とオーストラリアで、違う点は、現地ではハウスシェア・ルームシェアが基本ということ。
キッチン、バス、トイレは共有することがほとんどです。
ですので、家の中を綺麗に保ちたい場合は、同居人の性格や国籍なども関係してきます。
実際に、「家の中は清潔に保たれているのか?」
「プライベート空間は確保できるのか?」などは、内見に行ってから確認しましょう。
【家賃相場】
ブリスベンシティ中心街
オウンルーム・・・$170~220
シェアルーム・・・$150~190
ブリスベン郊外(シティまで、車で20分以上はかかる場所を目安)
オウンルーム・・・$140~190
シェアルーム・・・$120~170
土地や家の築年数によっても変わってきますが、大体の目安はこのような感じです。
私の場合は、シティに住んでいるときはオウンルームで$180/per weekでした。
【水光熱費について】
大抵の家は、家賃に水光熱費、Wi-Fi料金が含まれていますが、
料金が別の場合もあるので、確認が必要です。
「家賃は安いが、調べたら光熱費が別だった・・・。」という場合も。
私個人的な意見としては、キッチン、洗濯機、バス・トイレは、共有しているので、
使用量は個人によって、差が出ます。
特に、私の場合は女性且つ料理が好きなので、水光熱費の使用量はどうしても多くなってしまいます。予め家賃に含まれていたほうが、気兼ねなく使うことができるのでおすすめです。
【Bond(ボンド)について】
こちらでは、家を借りる際に日本でいうところの敷金にあたる「Bond(ボンド)」を
払うのが普通です。目安は、家によっても違いますが、2週間分~1ヶ月分です。
礼金は、基本的にはありません。
家をきれいに使っていれば、大抵は全額返金されます。
※私も、全額戻ってきました。
家の探し方
一番ベーシックな方法です。 おすすめのサイトは、こちらの2つ。 【Gumtree (ガムツリー)】 不動産、物の売買、求人情報など、様々な情報が集まる掲示板です。 「Real estate」という項目から、 シェアハウス情報を取得することが可能です。 【Flatmates(フラットメイツ)】 シェアハウス、シェアルーム検索専用サイトです。 希望の地域、値段などを指定して、ダイレクトに家を探すことが可能です。 また、メール通知設定もできますので、新しい家の情報をすぐに入手することができます。 私の通っていた語学学校には、時々「ハウスメイト募集」の広告が掲示板に貼り出されていました。また、現地で友人ができると「もうすぐ●●が家を出るよ」などの情報を 入手できる可能性があるので、常にアンテナを貼っておきましょう。1.インターネットを使う
2.語学学校の掲示板や、友達のコネを活用
内見に行こう!
良いな!と思う物件があればすぐに連絡して、見学のアポを取りましょう。 連絡を取り合うために携帯電話は必須です。 内見時に確認することは、値段、家の規約、更新日など、日本での家探しとさほど変わりません。 インターネットサイトの写真が綺麗でも、実際に足を運んでみたら 共有部分が汚かった・・・ということもあるので、内見には必ず行きましょう。
現地在住者の声
【case.1 筆者の場合】 私はブリスベンに来て、3回家を変えています。(特殊なケースだと思います。) はじめの1ヶ月は、学生寮。2ヶ月目からは、学校まで徒歩15分圏内のシティ中心街へ。 12月半ばからは、友人の紹介で安く住める家を見つけたのでシティ郊外へ引っ越しました。 学生寮は、部屋自体はとても綺麗で机や椅子も揃っていて快適でしたが、 学校からの距離が遠くて通学が不便でしたので、シティに引っ越しました。 私の場合は、内見1件目で、「ここに決めた!」と、ほぼ勘(笑)で決めました。 料理好きな中国人のハウスメイトがいたので、キッチンでの会話がとても楽しかったです。 時々、互いの料理をシェアし合ったりして、大変有意義な時間を過ごすことができました。 しかし、契約が3ヶ月単位と長かったので、12月の更新日と同時に引っ越しました。 次の家は、シティまではバスで30分程度かかりますが、友人の紹介でしたので家賃が安く、 ハウスメイトは全員オージーなので、現地の英語に触れるには最適な環境です。 1件目(学生寮) 地域:Upper Mount Gravatt 部屋のタイプ:オウンルーム 家賃:$200/per week(家具付き、Wi-fi無料、水光熱費込、プール・ジム付き) 2件目 地域:Petrie Terrace(シティから歩いて15分程度) 部屋のタイプ:オウンルーム 家賃:$180/per week(家具付き、水光熱費込、Wi-fi無料) 3件目 地域:Sunnybank 部屋のタイプ:オウンルーム 家賃:$120/per week(家具付き、水光熱費込、Wi-fi無料) 【case.2 友人A(学生)の場合】 地域:kelvin Grove(シティまで、バスで20分程度) 部屋のタイプ:オウンルーム(一人部屋) 家賃:$150/per week Aさんの場合、「集中して勉強したい!」という理由でオウンルームを選択しました。 シティ中心ですと、オウンルームは高くなりますが、 電車で15分~20分ほど離れた街に住むと、家賃がぐっと安くなります。 Aさんの場合は、周りが閑静な住宅外、ルームメイトは多忙な大学生と社会人とのことで、 家は比較的静かだそうです。自分のプライベート空間が保てることと、 学校まで電車で15分というアクセスの良さが気に入っているそうです。 【case.3 友人B(バイト生活)の場合】 地域:Spring hill(シティ中心街) 部屋のタイプ:シェアルーム 家賃:$140/per week 韓国人の友人Bさんは、韓国人オーナーが管理している家に住んでいます。 学校までは徒歩5分程度。部屋は3人でシェアしていますが、 シェアメイトは全員違う国籍で共通言語は英語。 Bさんの場合は、母国語を使いたくないという理由で、韓国人とのハウスシェアは初めから 考えていなかったそう。(※オーナーは韓国人ですが、一緒には住んでいない)
なるべく意識的に英語に触れる機会を多くしたかったそうです。
まとめ
いかがでしたか?
家探しは、自身の予算と目的をしっかりと把握し、内見は必ず行くことが大切です。
気になったら、細かいことでも確認しておきましょう。
また、現地の友達を作ると、インターネットには載っていない情報を得ることができますので、
日本にいる間に現地の友人を作っておくのもいいかもしれませんね。
Ayakoでした。
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ブリスベンの不動産事情 ~シェアハウスの探し方~
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オーストラリアでの家探しに無知な状態でした。
非常に参考になりました。