家族の在り方

3月のある日のこと。

仕事から帰ってきた夫が言いました。

「今日仕事辞めてきた」と。



上司とうまくいっていなかったので

そんなときが来るかなと思っていた私は

それほどびっくりはしませんでした。



下の娘も3歳になったし、

そろそろ私も仕事をしたいと思っていた矢先でもあったので

翌日、2つ履歴書を送りました。



幸い、その両方から仕事をいただくようになって

今では、(6月末までの契約ですが)週6、1日5時間で働いています。



一方、夫の方は

17年間続けた「英語教師」に一度ピリオドを打ち

キャリアチェンジすることにしました。

空港でのセキュリティーの仕事をしたいそうです。



3月末から

日本へ家族でホリデーに出かけたので

帰国後、セキュリティーのコースを4週間ほど受け

無事、サティフィケートを取得することができました。



今は、警察署からの無犯罪証明書などの

書類審査を待ち、

準備ができたら、就職活動を始めます。



その間、我が家では

専業主夫が活躍しています。



主夫は、子どもの送り迎え、炊事、洗濯、掃除・・・と

家の中のことは、ほぼしてくれています。



3歳の娘を連れて

プレイグループにも出かけていきます。



こんな生活を今送っていますが

ふと、これが日本だったら・・・

周りの目が気になるのかも!?と思いました。



あまり大きな声で、

夫、失業中です・・・

専業主夫です・・・

私、大黒柱です・・・

とは、言えないかも(笑)




でも、ココはオーストラリア♪

けっこう、平気です(笑)



男は〇〇、女は△△という

ステレオタイプな考え方は

存在しません。



よくある家族のカタチは

男も女も、働く!

両方が、家事も育児もする!



そんなオーストラリアですから

・送り迎えのお父さんも多い

・大学に通っているお父さん、お母さんも多い

・働いているお母さんも多い

です。




人生で大切にしたいものが

仕事ではなく

家族であり、友達であり、余暇なんですね。



人生のいろいろなステージで

助け合える家族でありたいと思い

私も、多少の苦難を

楽しみながら、乗り越えているところです。









                       

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オーストラリア人の夫と2010年5月に日本からゴールドコーストへ移住。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。

ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)

【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
コメント
2
2017-05-22 19:53:56
私もそんな考えのオーストラリアが大好きです。何歳になってもチャレンジできるんじゃないかと思えるのがこの国のいいところだなと思うし、家のこともお互いシェアして助け合うって素晴らしいですよね。
2017-05-23 14:52:34
何歳になってもチャレンジできる!まさに、そんな感じですね。いつまでたっても、自分のやりたいことを選択していく。自分の気持ちに素直になるのって、やっぱりいいですよね!!