学校行事の違い@オーストラリアVS日本

オーストラリアの学校で

アシスタントとして週5で勤務するようになった

ゴールドコースト在住7年のマキコです。


日本の学校とオーストラリアの学校では

違うところはたーくさんあります。

どちらがいいとか、悪いとかではないのですが

違いがあって、面白いです。


今日は、その中から「行事」について

いくつかご紹介します。


1.母の日イベント

今週の日曜日は母の日ですね。

それは、日本もオーストラリアも同じです。

(ちなみに、父の日は違います)


そして、母の日の前

つまり、今週どこの学校でも行われている行事があります。


Mother's Day Stall

です。


Mother's Day Stallとは

事前に学校が各家庭から

新品、未使用品の不要品を集めます。

(日本のバザーのように)


そして、PTAなどが

50セントから10ドルほどの値段をつけ

展示します。


子どもたちは、学級ごとにまたは個人で

会場へ行き

お母さんのために、プレゼントを購入します。


母の日の当日

手作りのカードに添えて

プレゼントを渡すのが恒例です。


家庭にとっては、不用品処分のいい機会となり

学校にとっては、資金集め、

子どもたちにとっては、お母さんのために、サプライズを用意し

お母さんたちにとっては、我が子からプレゼントがもらえるという

win win win winの行事です。



2.Disco Night

これも、日本の学校ではあまり聞かない行事ですね。


Disco Night(ディスコナイト)


名前の通り、暗くなった夕方から行われます。

子どもは一回帰宅してから、再び学校へ行きます。


他の行事も同じですが

全員が参加しなければならないというような

強制力は全くありません。


参加したい人だけが

参加する、ゆるい会です。

(7割ぐらいの生徒が参加しています)


もちろん、事前に入場券を購入し

リストバンドをした人だけが入れます。


当日は、暗い体育館には

ミラーボールで演出され

DJが曲を流し続ける間、

子どもたちは、ずっと踊り続けます。


外へ行くと、ジュースやスナックを買うこともできます。


学校にとっては、これも資金集め、

子どもたちにとっては、社会性・社交性を身につける場に

なっています。






           

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オーストラリア人の夫と2010年5月に日本からゴールドコーストへ移住。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。

ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)

【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
コメント
2
2017-05-15 15:11:03
ディスコナイト面白い企画ですよね!日本だったら絶対ありえない笑
2017-05-15 21:28:43
ホント、日本の学校ではありえない、オージーらしい行事ですよね。