ちょっとした工夫から見える日本のすごいところ
- ちょっとした工夫から見える日本のすごいところ
自分が日本にいた時に感じたことのひとつに海外にいる日本人の方が日本の文化や習慣などを気にしているのかなということがあります。
伝統芸能だったり、食文化だったり。
それは海外にいて、日本以外のところに身を置くからこそ、日本と異なることに気づき、日本はどうだということがわかるからではないかということに気づきました。
そんな感じで海外にいると、ほんの些細なことから日本との違い、その良し悪しに気づくことがあります。
今朝これは記事にしようと思ったことの一つがこの些細なこと。
「電車の改札」
本当に些細な、数秒の違いですが日本のはスマート。
というのも、改札手前でタッチして、数歩進んだところに出てくるからとりあえずみんな前に進まないといけない。
今はほとんどのところがSuicaなどになっているからメルボルンのシステムと同じかもしれませんが。。
メルボルンのは、改札手前でタッチしてそこから改札に入っていく。
つまり、改札手前で確実に立ち止まるのです。
日本にいると人混みでごった返していても、改札付近はスムーズにみんな中にササッと入って行き、改札前で立ち止まるような人は少ないと思います。
それがメルボルンだとタッチの反応が悪いのか、3−4人と改札前につまることが多々あります。
想像してみてください。
改札前のタッチシステムで一人づつ数秒立ち止まるのです。
システムだけでなく、日本人の特性として、後ろに人が並んでいたらそれを気にするということがあると思います。
メルボルンでは、いかに全体がスムーズにという感じではないので、多くの人がだいたい立ち止まってタッチアンドゴーという感じですし、センサーが反応せず、朝のラッシュ時に何度も諦めずにタッチをくり返す人もいれば、改札前まで来てバッグの中から定期券のようなものをガサゴソ探す人もいます。
その代わりというか、駅側も日本のように完璧ではありませんが。。
改札の電光掲示板が自分のラインだけ消えていたから事故かと思い、駅員さんに聞いてみるといつも通りの改札番号を言われ。。つまり電光掲示板側の故障。
普段M駅という駅で降りるはずが寝ていて、パッと車内の電光掲示板を見たらM駅の先の駅を表示している。
しまった、寝過ごした!と思って慌てて次の駅で降りようと思ったら、M駅より手前の駅。。つまり車内の電光掲示板も故障。。
ちなみに駅員さんに話しかける時も、彼らは自分たちの話で盛り上がっていてなかなか対応してくれず。。。
乗客も数秒の効率化を気にしない。駅側も特に気にしない。
というか気にする必要がないのかもしれない。日本が気にしすぎなのか!?
時々こういう風に周りが普通で自分が気にすぎなのかと思うことがオーストラリアでは多々あります。
たかが一秒、されど一秒。
土地がはるかに小さく、かつ人口ははるかに多い日本、人口密度の高さは恐ろしく違う日本ではいかに効率よく人が流れていくかということは大きな問題です。
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ちょっとした工夫から見える日本のすごいところ
ちょっとした工夫から見える日本のすごいところ自分が日本にいた時に感じたことのひとつに海外にいる日本人の方が日本の文化や習慣などを気にしているのかなということがあります...
本当に日本はあまりにも細かすぎる・便利にしたがりすぎるのでは、、、と思ってしまいます。
良いのか悪いのかは人それぞれの価値観に過ぎませんが、私はあまりにも◯◯過ぎるのは好きではありません!笑
本当に、慣れてしまってなくなってその大切さに気づくという感じ。。