【シカゴを知ろう!その1】シカゴってどんなところ?

さて、前回までの記事でアメリカ留学に関する情報は一通りカバーできたかな?と思うので、少しそちらの方はお休みして、今回からは私が今住むシカゴについての情報をお話していけたらなと思っています。



(シカゴといえば!ダウンタウンのミレニアムパークにある、このオブジェ。)


シカゴについて

シカゴは、アメリカ中西部(ミッドウエスト)にあるイリノイ州にある最大の都市です。

五大湖ミシガン湖のすぐ西側にあります。




人口はニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ全米第3位です!(推定270万人)

人種構成は、白人45%、黒人33%、ヒスパニック30%、アジア人5%で、アジア人以外ではバランスの取れた多様な構成となっています。


犯罪率が多いのが有名で、全米平均の4倍となっています。10万人あたり18.5人が年間で殺害されています。

経済的には昔は一時代を築くほど栄えましたが、今は衰退傾向にあります。


天気はどんな感じ?

これは多くの人の懸念かもしれませんが、シカゴは冬が寒いことで有名ですよね。

平均最高気温は、一番寒い1月で-0.5℃、一番暑い7月で28.9℃です。

平均最低気温は、1月は-7.7℃(!!)、7月で20℃です。

雪はたくさん降るイメージかもしれませんが、私の印象としてはそこまでではないです。

降る日数はある程度あるとしても、積もり続けていることが今シーズンはありませんでした。

春と秋は短めで、とにかく冬が長いです・・・私は寒いのが苦手なのですが、幸い今現在住んでいる場所はしっかりとした造りなので、辛くはありません。冬が寒い街の特徴かもしれませんね。

夏は暑くなる日は暑くなりますし湿気もそこそこありますが、日本の蒸し暑さに比べたら全然大したことはありません。


Windy Cityというあだ名

日本人には馴染みがないかもしれませんが(私も最近まで知りませんでした)、シカゴには”Windy City”というあだ名があります。

そのあだ名は実は風から来ているのではなく、昔の政治がらみの皮肉から来たものなのですが・・・私の印象としては、シカゴは本当に風が強い、です(笑)。

今まで住んだアメリカの都市の中で一番風が強いなと感じます。そして、そんな強風の日が多いです!

これはミシガン湖からの偏西風の影響だと思います。




たくさんの文化が集まる都市

これはシカゴに限らず大きな都市すべてに言えることだと思うのですが、シカゴにはたくさんの文化施設・団体があります。

ミュージシャンの私としては、あの有名なシカゴシンフォニーがすぐ近くで毎週のようにコンサートをしているのは本当に嬉しいことですし、大きな美術館もたくさんあります。

私もこれから探索しなければいけない場所がたくさんあるので、追ってご紹介していければと思っています。


そして、シカゴのような大都市には移民もたくさんいます。

メキシコ系移民がとても多い地区、ウクライナビレッジと呼ばれる地区、イタリアンばかりの地区、シカゴ郊外には日本人がとても多くいる街もあります。

行く場所場所によって、同じ街とは思えない違った雰囲気を味わうことができるのもシカゴの魅力です。


これからさらに美味しいレストランや、観光名所などをご紹介していければと思っていますので、お楽しみに!

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2003年に英語と音楽を勉強するため渡米。
ワシントン州シアトル(Shoreline Community College)
アイダホ州ボイシー(Boise State University)
テネシー州メンフィス(The University of Memphis)
での学業を経て、2013年に修士課程修了。

現在はイリノイ州シカゴにて生活しています。

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